グサッ まさかの図星にいやに心が痛んだ。 「あーいやあの…元気出して下さいね。」 少し焦ってフォローした聡。 でも俺は何も言えなかった。 まだ忘れられない。 そう、俺はあの子に恋をしていたのだ。 何故だか、あの子なら信じられる気がする。 「あ!そうそう、明日パーティーがあるんですよ。」 「パーティー?」 「新人賞の祝賀会ですよ。白雪って人らしいんですけど、めっちゃ美人らしいです。」 「…そうなんだ。」 ゆきに会いたい。 気持ちは高ぶるばかりだった。