ユニホォーム

休憩所に着くと、預けていた携帯と財布を返してもらい、バスで昼食をとった。


そのあとは、自由に買い物や食べ物を買っていいことになっているから、あたしも陽太とその他クラスメイトと買い物に行った。

「ねぇ、陽太あの、岡山君どう?」
「かっこいいやん。それがどおしたの?」
「いや、別にかっこいいなぁと思っただけ。てか、あの、人形可愛くない?」
「可愛い!!!」


陽太は、ちょっと乙女さんだから、こういうヤツに目がないのはよく知っていた。