この仔犬は『クラッカー』と看板に書かれた喫茶店の前に繋がれていた。 僕は声をかけ、抱っこする。 その仔犬は何かちょうだい?と言わんばかりに尻尾を振り、鼻や口を舐め回し愛嬌を振りまく。 とてもなつっこいヤツだ。 しばらく遊んでいると70代くらいだろうか、おばあちゃんがお店から出てきた。