「ちょっと気持ち悪いから外の空気吸ってくるわ。」 心配して欲しいというような声を出しフラッと立ち上がり酔った演技をしてみせた。 が、皆、無反応だ。 そう、僕以外、かなり盛り上がっていた。 もう、ええわ! 僕はちゃんとした歩行に切り替え、店を出て秋風で冷えきったコンクリートの駐車場で無造作に寝転び、大きく息を吸い込み、ふぅと一息吐いた。 本当に少し酔ったみたいだ。 ほろ酔い気分って感じかな。 僕の視線には夜空。 そこには満天の星が輝いていた。