僕はすぐに話を切り替えた。 「ねぇ、豆大福ある?」 「あぁ、もちろんだ。」 そう言って、おじいちゃんは豆大福を袋に詰める。 「なにがあったか分からんけど、元気ださなあかんで。」 そんな、おじいちゃんの些細な言葉に僕の目にまた涙が溢れてきた。 おじいちゃん、ありがとう。 最後に会えてよかったよ… 僕は精一杯の笑顔をし零れ落ちてきそうな涙をなんとか堪えきった。 それから5分歩いたところに僕たちが通っていた中学校はあった。