にんげん賞味期限


気がつくと周りの声を遮るため両手で強く耳を塞いでいた。



それでも、微かに漏れてくる声にその場にいてもたってもいられなくなった。



ハァ…ハァ…ハァ…



徐々に呼吸が乱れ始める。



するとアナウンスが聞こえ急いで降りた。




そこは昔、僕たちが住んでいた町だった。