にんげん賞味期限


「死ぬことなんかないだろ?」



「なんで死ぬんだよ!」



テーブルの上には遺書らしき封筒が置かれていた。



でも、開けることができなかった。



開けてしまえば、和也の死を受け入れてしまいそうで、そんな自分が怖かった。



現実なのだがこの現実を信じたくなかった。