にんげん賞味期限


気がつくと、いつしか太陽は真上に登り、バイトに行く時間になっていた。



「じゃあ、行きますか。」



「うぃーす。」



生気のない声で玄関のドアを開ける和也。



しかし、何かが詰まっていてなかなか開かない。



不思議に感じた和也はさらに、ぐぐっと押し込む。



すると、それに反応して、「うーん」という声が返ってきた。