にんげん賞味期限


僕は彩夏から少しでも遠くに離れた。



マスクをかぶった男は僕に近づいてくる。



やっぱり…



すると彩夏は割れたギターのネックを男にめがけて投げた。



ガツンッ!



男の肩に命中した。



男は彩夏の方に振り向き、その油断した瞬間に僕は男をつかみ地面に押し倒し胸ぐらを押さえつけた。