One Way Ticket 2

学校では那智を忘れる努力をした


もしかしたら那智が来るんじゃないかって
怖くて・・・


恭子の家に泊めてもらうことにした


「なんかあった?」


恭子は実家で暮らしていたけど
彼女の両親は私を温かく迎えてくれた

「・・・ちょっと」

「そっか。」

恭子は本当に大切な事は無理に聞こうとしない

そんな気遣いが落ち着いた


「飲む?」
恭子はチューハイを手渡した
私は手に取ると乾杯した


恭子と居ると楽しい

携帯がなったけど無視した


今はこの時間以外要らない