五分も走らないうちに
高層マンションの地下駐車場に車は止まった。
あれから一言も話さない那智。
私は何を言っていいのか解らない・・・
ただ
那智が私が合コンに行くのを
反対してくれたのが嬉しくてたまらない。
「降りて?」
那智に言われて車を降りる。
広くて薄暗い駐車場に私のヒールの音が響いた。
エレベータに乗って
8階で降りて
突き当たりの角部屋・・・
「入って?」
「あ、あのここは?」
車を降りて後姿しか見てこなかった那智の顔を見上げる。
「俺の家。」
当然のように返した那智に私は思考回路が遮断された。
那智の家?
急に何で?
「え?・・・・なんで?」
戸惑いと驚きが隠せない私に那智は
少し微笑んだ。
「飲酒運転は免停なんだよ。車で送ってほしいなら
おとなしく中に入って。」
那智の笑顔にもびっくりだけど・・・
この状況には驚きだよっっ!
高層マンションの地下駐車場に車は止まった。
あれから一言も話さない那智。
私は何を言っていいのか解らない・・・
ただ
那智が私が合コンに行くのを
反対してくれたのが嬉しくてたまらない。
「降りて?」
那智に言われて車を降りる。
広くて薄暗い駐車場に私のヒールの音が響いた。
エレベータに乗って
8階で降りて
突き当たりの角部屋・・・
「入って?」
「あ、あのここは?」
車を降りて後姿しか見てこなかった那智の顔を見上げる。
「俺の家。」
当然のように返した那智に私は思考回路が遮断された。
那智の家?
急に何で?
「え?・・・・なんで?」
戸惑いと驚きが隠せない私に那智は
少し微笑んだ。
「飲酒運転は免停なんだよ。車で送ってほしいなら
おとなしく中に入って。」
那智の笑顔にもびっくりだけど・・・
この状況には驚きだよっっ!


