もしかして・・・
焼きもち?
私の胸はそんな期待で膨らんで
那智の次の言葉を待っていた。
「・・・じゃあ、俺も行く。」
仁から視線をはずしてグラスに手をかけた那智
「あ、いや・・・。
お前は来るなよ。女が全部お前に持っていかれるだろ?」
仁はマドラーで仁を指して言った。
確かに・・・那智は今風の髪形してるけどクールでちょっと陰のある男。
少女マンガで言うなら絶対にヒロインの相手役で
女だったら一度は夢見るような男。
ってこれは私ビジョンですよ?
だけど
那智を学校の女の子に見せたくないな。
「なら、千香は行かせられない。」
え?
今なんて言った?
私を行かせられない?
それって・・・
「それは千香が決めることだろ?」
仁は少し苦笑いしてる。
「千香は・・・合コン行きたい?」
那智に見つめられて
お酒の力もあってか・・・なんかスパークしそう。
「・・・行きたくない・・・・かな?」
ハッキリ言えない自分がムカつく。
だって
鋭くて射るような瞳で見つめて
そんなこと聞くのは反則だよ。
「じゃ、決まり。
悪いな仁、合コンは諦めろ。」
そう言って私の手を取って店を後にする那智・・・。
私はただ引かれるがまま。
焼きもち?
私の胸はそんな期待で膨らんで
那智の次の言葉を待っていた。
「・・・じゃあ、俺も行く。」
仁から視線をはずしてグラスに手をかけた那智
「あ、いや・・・。
お前は来るなよ。女が全部お前に持っていかれるだろ?」
仁はマドラーで仁を指して言った。
確かに・・・那智は今風の髪形してるけどクールでちょっと陰のある男。
少女マンガで言うなら絶対にヒロインの相手役で
女だったら一度は夢見るような男。
ってこれは私ビジョンですよ?
だけど
那智を学校の女の子に見せたくないな。
「なら、千香は行かせられない。」
え?
今なんて言った?
私を行かせられない?
それって・・・
「それは千香が決めることだろ?」
仁は少し苦笑いしてる。
「千香は・・・合コン行きたい?」
那智に見つめられて
お酒の力もあってか・・・なんかスパークしそう。
「・・・行きたくない・・・・かな?」
ハッキリ言えない自分がムカつく。
だって
鋭くて射るような瞳で見つめて
そんなこと聞くのは反則だよ。
「じゃ、決まり。
悪いな仁、合コンは諦めろ。」
そう言って私の手を取って店を後にする那智・・・。
私はただ引かれるがまま。


