洗面台の前に私を下ろして
鏡越しに妖艶な笑みを浮かべる
このときの那智は一番エッチで
一番キレイで
・・・ちょっと怖い
「体洗ってあげるよ?」
後ろから
服を捲り上げた
「あ、やだっ!」
「なんで?」
鏡越しに私の体に
那智の熱い視線が突き刺さる
耳を甘噛みして
いやらしい音が鼓膜に響く
「ふぁっ・・・」
身がよじれる
鳥肌が私を襲う
「いつまでもこんな括弧をしてたら風邪引く。」
那智は抵抗する私を
赤子の手をひねるように簡単に押さえ込み
服を剥いだ
そして
バスタブに私を沈めた
「え?那智は?」
裸の私と
服を着たままの那智
不思議そうな私を尻目に
優しく微笑む那智はそっとお湯を私の胸にかける
「いったでしょ?
洗ってあげるって?」
ニコニコしながら私の頭を優しく撫でた
顔は笑っていても
目が怖い
那智の嫉妬心は何も言わずに
少しずつ迫ってきて
私を飲み込む
「明日はお見合いなんでしょ?
キレイにしなきゃね?」
背中に恐怖が走った
私
死なないよね?
鏡越しに妖艶な笑みを浮かべる
このときの那智は一番エッチで
一番キレイで
・・・ちょっと怖い
「体洗ってあげるよ?」
後ろから
服を捲り上げた
「あ、やだっ!」
「なんで?」
鏡越しに私の体に
那智の熱い視線が突き刺さる
耳を甘噛みして
いやらしい音が鼓膜に響く
「ふぁっ・・・」
身がよじれる
鳥肌が私を襲う
「いつまでもこんな括弧をしてたら風邪引く。」
那智は抵抗する私を
赤子の手をひねるように簡単に押さえ込み
服を剥いだ
そして
バスタブに私を沈めた
「え?那智は?」
裸の私と
服を着たままの那智
不思議そうな私を尻目に
優しく微笑む那智はそっとお湯を私の胸にかける
「いったでしょ?
洗ってあげるって?」
ニコニコしながら私の頭を優しく撫でた
顔は笑っていても
目が怖い
那智の嫉妬心は何も言わずに
少しずつ迫ってきて
私を飲み込む
「明日はお見合いなんでしょ?
キレイにしなきゃね?」
背中に恐怖が走った
私
死なないよね?


