「しかもさ、いっつもその望遠鏡で遠くから見てるだけで、行動しないじゃん」 「望遠鏡じゃないもん!!! ジョンソンだもん!!!!!」 瑠璃ちゃんは、さらにあきれた顔した。 「はいはい。 ジョンソンとは、もうお別れしなさい」 「やだ!! ジョンソンはあたしの相棒なの!!!!!」 ジョンソンを胸に抱え、必死に抵抗。 「わかったよ、お別れしなくていいからさ、取り敢えず、あんた、その先輩に話しかけてきなさい」