「あ゛ーーーーーーー!!!!!!!! 瑠璃ちゃんと話してたせいで、先輩いなくなっちゃったじゃん!!! バカぁ!!!!!」 半泣きで言うと、瑠璃ちゃんはため息ついた。 むっかー! なにその態度ー!!! 「あんたさぁ、いい加減話しかければ?」 「無理!! 絶対、無理だから!!!」 「でもさ、名前すら知らないってどうなのよ?」 「う゛……」 そうなんです… あたし、先輩の学年は知ってるんです(学年によって上履きの色が違うから)。 でも、肝心の名前と、クラスがわからない……