「琢磨おはよう。」




「琢磨パパ起こしに行こうね。」




私から琢磨が離れた。




「パパ怒るもん、ママ抱っこ駄目。」




琢磨の手を引き琢哉さんを起こしに行く。




琢磨より手がかかるんだよね。




優しくて起こしても絶対起きない。




布団はがしても、耳元で叫んでも起きないから、毎日耳元で、《起きないとおはようのキスなしだからね。》




この一言で琢哉さんは飛び起きる。




「奈都おはよう。」




ほらね、起きたでしょ。




「奈都早くキスして。」




琢哉さんにキスすると今度は琢磨が拗ねる。




「パパキスした。」




「パパはいいの、パパとママは夫婦だからキスしていいの。」




「パパいいなぁ、僕もママとふうふする。」




琢磨にも好かれてママはモテモテだ。




ありがとう琢磨。




ママも琢磨が大好きだよ!





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