遠矢と朝香さんも加わり賑やかな夕食になった。




琢磨は遠矢とすっかり仲良しになり、




ちゃかり遠矢の膝の上にいる。




『琢磨行儀悪いぞ。 』




琢磨は琢哉さんが言う事など知らん顔だ。




『琢哉さん、俺なら大丈夫です。



俺子供好きですから、琢磨君にこんなになつかれて嬉しいですよ。』




琢磨が琢哉さんに、ベーと舌を出した。




『琢磨! 』




益々琢磨が琢哉さんから離れてしまわないか心配になる。




琢哉さんは琢磨には厳しい。




琢哉さんの気持ちも分かるけど、




もう少し甘えさせてやってもいいんじゃないかと思う。