『琢磨ごめん、パパもう怒ったりしないから、



奈都話しをしよう。』





俺が何回話し掛けても奈都は返事をしてくれない。





俺は仕方なく仕事に出掛けた。





奈都と琢磨の事は気になったが、仕事を休む訳にはいかなかった。





昼休み何回か奈都の携帯に電話を入れたが出る事はなかった。





奈都と琢磨の事が気になり仕事が手につかない。





俺は残業を断り早めに帰らせてもらう。





奈都と琢磨の好きなケーキを買って家に急いで帰った。




たけど家に奈都も琢磨もいない。





俺は慌てて一階のお母さんのとこに行った。