結局琢磨の事を母に相談出来なかった。




こう言う時どうすればいいのだろう。




今日琢哉さんが帰って来たら話をしようと思った。




それから考えればいい。




私には琢哉さんがいるから大丈夫だ。




琢磨が寝てる姿を見ていたら、私も子供部屋で昼寝をしてしまった。




琢磨が目を覚ましたのがお昼過ぎで、琢磨と二人で仲良くお弁当を食べた。




その時携帯が鳴る。




琢哉さんからだ。




「もし、もし奈都今日残業になったから、琢磨と先に夕食食べてていいよ。」




琢哉さんはそれだけを言って電話を切ってしまった。



琢哉さんに母さんの事も琢磨の事も話したかったのに、仕方ないか又明日にでも話そう。




今日は気持ちを切り替えて、琢磨と二人で買い物にでも行こう。






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