私は我に帰り、二人を追いかけて、リビングに行く。 「ねえ何で?飲み会だったんじゃなかったの?」 動揺して、さっきは聞けなかったことを聞いた。 「お前の誕生日に飲み会なんてあるはずねーだろ。 あってもいかねーよ。」 と翔は平然に答える。 「じゃ、じゃあ、なんで、嘘ついたの?」 「たまには、サプライズも必要だろ?」 なんて、嬉しい言葉をくれる。