年下彼女のご機嫌いかが??

『嶺雅、よく来てくれたわねっ。待ってたのよ』



おばあちゃんと呼ぶには、



あまりにも若い、僕のおばあちゃん。



僕のお母さんは16歳で僕を産んだんだっけ??



本当なら「おばあちゃん」なんて、



きっと呼ばれたくないだろうな。



『はい、これ、お母さんからエイト兄ちゃんにバレンタインのクッキーだって』



僕は預かっていたクッキーをエイト兄ちゃんに手渡した。



『エイト、お茶でもいれようか??』



『いい。今、腹減ってねぇし、後で食うからさ』



部屋に戻るエイト兄ちゃんの後を僕もついて行く。



『嶺雅はホント、エイトが好きね。気が合うのかしら??』



おばあちゃんはそんな僕を見ると、



いつもニッコリとそう言うんだ。