年下彼女のご機嫌いかが??

僕の家から、エイト兄ちゃんの家までは、



電車を乗り継いで、



だいたい1時間くらいの距離。



そこには僕を笑顔で迎えてくれるおばあちゃんもいるし、



早めに仕事を終えたおじいちゃんに会える時もあって、



優しい二人が大好きな僕は嬉しかったりする。



何度となく、通っているこの慣れた道。



夕暮れ時の人通りの多い、



駅前の商店街を抜けた所で、



『おっすっ。嶺雅』



自転車に乗ったエイト兄ちゃんが僕を見つけて声をかけた。



『エイト兄ちゃんっ』



僕は嬉しくなってエイト兄ちゃんの所に駆け寄った。



『久しぶりだな。元気だったか??』



『うんっ』