年下彼女のご機嫌いかが??

結局帰りまで学校で城嶋とは一度も視線が合うことはなかった。



帰りに下駄箱に入っていたチョコも含めて、



1、2、3……10、11、………



全部で18個のチョコレートをもらった僕。



『真下君、大好き♪手作りなんだぁ!!食べてね』



『嶺雅君、これ受け取って!!』



色々な女の子に、色々なことを言われた気がするけど、



そんなの全然覚えてなくて、



記憶のカケラにも残らなかった。



そう……なんだか知らないけど、



朝の城嶋とのやりとりだけが、



僕の頭の中をいっぱいにしていたから。