レイナの肌に触れるたび俺は思う。



もっと、もっと触れたい、



ずっと、ずっと触れていたいってさ。



いくら抱いても、



抱きしめ合っても、



足りねぇんだよ。



もっとレイナを欲しくなる。



もっと独占したくなる。



この歳になって、



こんな気持ちになるなんてな。