好きなの…

『ねぇどうしてそんな顔してるの？』



怜は一瞬驚いた顔をしてすぐさま笑顔に戻った。




『私も聞きたいですねどうしてそんな顔しているんですか？』




は？




わけわかんない



『アキさん、これ番号です。いつでもかけてきてください。』




怜は微笑むとあたしにケータイの番号を書いた紙を渡した。






コイツも同じ






いろんな女に渡してる