最高級の召使

私は急いで道を引き返した。


そして戻ってくる
倉之助と会う作戦に変えた。


聞いてない
何も知らない


少し引き返したところで
また倉之助を目指して
歩きだした。



倉之助の過去が知りたい

要之助が
『すべて捨てた』と言った。


ここに来るときに
ローサという人も置いてきた?


いろいろ考えてると
向こう側から
走ってくる倉之助が見えた。


大好き
愛しさでいっぱいだった。


私の倉之助・・・