最高級の召使

「倉之助は、どーしてこの仕事してるの?」


「そうですね。
いろいろ考えるとこはありましたが
父が果たさなかった
召使という代々続いてきた
小田島家の家訓を私が継いでもいいかと
思ってこうして
お嬢様におつかいさせていただきました。」



「それでどうだった?」


「とてもやりがいのある仕事です。」


倉之助の笑顔は変わらない。



「倉之助のこと
私何にも知らないから・・・」



「私ですか?
お嬢様にお話することなんて。」



「聞きたい。
倉之助のこと知りたい…」



「困ったな…」
倉之助が困惑してる。