最高級の召使

「食事がどんどん上手になるね。」


「あなたが褒めてくれるから。」



「楓がこんなに家庭的なのは
わからなかったよ。
だって、昔は部屋とかぐちゃぐちゃだったし
食事だって作るのも
かたづけもしなかったろ?
コーヒーやミルクも俺が入れてた。」


そう言いながら
眠る前にはあの頃のように
ミルクを入れてくれた。


「おいしい~」



どんなに疲れていても
倉之助はミルクを入れてくれる。


「楓さま・・・」
あの頃のように私を呼ぶ。


「うふふ・・・」



そしてキスの時間がやってくる・・・

「幸せよ・・・・」


丁寧なキスは
一日のお互いへのご褒美だった。
そして明日も
頑張ろうって・・・・・・


なんて幸せな人生なんだろう