最高級の召使

私は勢いよく
身体にタオルケットをまいて
ベットから起き上がる。


「なんだ?いつから・・・・だ?
私をいつからだましてたんだ?」



声が震えている。



「だましてない。
話すつもりだったし。」




「私は、倉之助を愛してるの。
ずっとずっと初めて会った時から
好きだったの。
でも倉之助は、振り向いてくれなくて…」



「楓・・・」

倉之助は私を止めた。



「旦那さま・・・・
私は楓さまを愛してしまいました。
自分の立場に揺れて
身を引きましたが
楓さまが自殺未遂を起こしたと
聞いてもう自分の気持ちを
偽ることができなくなりました。」



父の顔は鬼のようだった。