最高級の召使

倉之助の身体が動いた気配で
目が覚めた。



「どうしたの?」


ピンポーン ピンポーン
インターフォンが鳴り響く。



恐怖感に耳を閉じた。



絶対絶命・・・・・
もう開き直るしかない……


倉之助は洋服をはおった。


「出るよ。」



私は布団にもぐりこむ。




「倉之助、私だ。」
父の声・・・・・・



それからしばらくして
人の足音が聞こえた。



「楓!!どこにいる!!」
父のどなり声がした。