最高級の召使

「いやです!!
会いたくない、そんな自分勝手な人。
失礼じゃない!!
そういう人は嫌いだから!!」



「頼む。
とりあえずいやでもいいから・・・
実は、パパ・・・
あの・・・な・・・・
ちょっと…損をしてしまったんだ……」



「損って・・・・」



「それで・・・
明日おまえに会いたがってる人に
とてもお世話になってしまってて…
そういうこと…で・・・・」



「パパ?なんなの?それ・・・
ママはなんて言ってるの?」



「ママも同じ気持ちだ。
有栖川の家のために・・・
その人の機嫌を損ねないように
会ってほしいんだ。」



黒い雲が近づいている?
そんな恐怖感が
私を襲う。