最高級の召使

「明日は用事あるのに。
ってパパは?今こっちにいるの?」



「いや・・・
その人が二人で会いたいっていうからさ。
しっかりとした人だから
なんにも心配はいらない。
いろいろ予定をたててるって。」



「勝手なこと言わないで。
突然失礼すぎる。
気持ちの整理だってあるし
勝手に決めないでよ!!」


私は明日は絶対に邪魔されたくない。
必死だった。



「忙しい青年であさってには
またアメリカに戻るって言うんだ。」



「会わないから。」



「楓…頼むよ。
パパの顔をつぶさないでくれ。」
父にしては珍しく
弱気な声で私に言った。