最高級の召使

屋敷の人たちに
迷惑をかけないこと


両親に誓った。


「倉之助がいなくなって
とても寂しかったの。
倉之助が来てから、屋敷で過ごすのが
楽しくなった。
働いている人に感謝することも
知ったの。
今までは、じぃにしか自分を見せなかったけど
倉之助にいろいろ教えてもらった。」



倉之助のことを
両親に話すのは初めてだった。
恋してたことまで
話そうになって
口を閉じた。



「小田島家は先祖代々
有栖川に仕えてくれた。
献身的に・・・・忠実に・・・
パパもじぃを思い出すよ。
父親よりも父親だったから……」



あいたい・・・・・
召使でも・・・なんでもいいから




彼がいてくれたら
このつまんない人生が
輝くのに・・・・・・・