最高級の召使

「食べ物を粗末にするな!!」

倉之助が鬼のような顔で
怒鳴った。


「…な…なによ……」

私は後ずさった。



「拾いなさい。」
静かな
冷たい声にドキドキした。



「いやだ、絶対ひろわない!!」


私は、動揺を気づかれないように
胸を張った。


「拾いなさい!!!」


ビクッ!!!


体が硬くなった。


なんで?
なんで私怒られるの?
あまりのショックで体が震えた。



「絶対…絶対…
絶対拾わないから…」



「もういいです・・・・」
冷たい声がピーーンと部屋をはった。              m