運命のカウントまで
この女子大生生活で最後だと
思うと

人は愛さなくても
楽しいことがしたいと
思うようになった。



どーせ
あと四年もしたら
親が見つけてきたどこかの
ご子息と結婚するんだ



そうしたら地獄のレールに
乗って
幸せなのか
不幸せなのか
わからない人生を送る。


もう開き直るしかない



私はそう思うようにした。