最高級の召使

「そうだな。
おまえのせいだよ。
先祖代々かなんか知らんけど
小田島って家も召使なんて律儀に
続けてるからこんなことになったんだ。
俺ら平等でしょ?
なんであんたらの言いなりになる意味ある?」


「私だって
すきでここにいるんじゃないもん。」

カーッと頭に血が上った。



「私だっていろんな人を好きになって
恋して愛されて
そして本当に愛する人の
子供を産んで…
どうして私はそれができないのって!!」


「気の毒だな~」
ばかにした顔にさらにムカツク。



「とにかくそんなお家の事情を
背負ってるんだ、
無理なことしたって無駄、無駄~」


「あんたって人に愛されたことないのね。
可哀そうな人ね。」

私だって負けていられない。