最高級の召使

私と倉之助をつなぐ糸が
無残にも断ち切られた。


そして家族だったじぃの死に目にも
立ち会えず私は、バカンスに
興じていた。



自分がますますついてない人間だと
嫌いになってきた。



介護士に礼を言いに行った。


「お嬢様が毎日のように
お見舞いしてくれてたことを
伝えたら、大きい孫さん泣いてました。
自分たちの見舞いが疎かになってたことを
悔んでいました。
もし、またここに来たら
お幸せに、それが祖父の一番の願いです。
そうお嬢様に伝えるように
言われました。」





私もじぃがいたベットに伏した。



ごめんね……
悪い子だったね…
愛してるよ…じぃ……


別れを告げる。