最高級の召使

「楓・・・」


優しい声は倉之助の声




「あ…倉之助?」


背中から
すっぽり包み込まれる。



「ごめんなさい。
ひどいこと言って・・・
やきもちをやいてたの・・・・
ローサがあまりに美しくて
辛かったの・・・・」



「楓・・・・・」




優しい声



「許してくれる?
これからまたいい子になるから・・・
嫌いにならないで・・・・
好きなの。大好きなの。」




後から首筋に唇が這われた。



唇の感触に思わず声を上げた。
体のすべてが
倉之助の感触を集中して待っている。



「俺はずるい男なんだよ。」


倉之助の低い声が響き渡る。