最高級の召使

じぃの病院に出かけた。
あれからたまに
ふら~っと行ったが
いつも同じ小さい楓さまの話


それでも
じいとそんな話をするだけで
心が和んだ。


自慢だった立派な歯も
入歯になり
最近は入歯を入れてない日もあって
いつも身なりを気にする
じぃがどんどん老いていくのが
辛かったけど


私はじぃに癒しを求める。



何度行っても
私を知らないお嬢さんと呼ぶ。



でも行くたびに
小さい楓と
死んだ息子との数少ない
話を楽しげにしてくれた。



今日は何の話だろう・・・



ちょっとづつ
倉之助の父親のエピソードを
パズルのようにつなぎあわせた。