最高級の召使

学校を早退した。
車は呼びたくなかった。


屋敷にも連絡しない。


ただトボトボ歩いていた。

倉之助のいない屋敷なんて
倉之助がほかの人を
抱きしめるなんて
絶対いや・・・・・・・



悲しくて絶望していた。


病気という言葉が
私が負ける要因になってしまいそうで




私は、急にじぃに会いに行こうと思った。



じぃが恋しくて仕方がなかった。


思い出してくれなくてもいい。
じぃの顔を見たい…



病院に向かって歩き出す。