「楓さま・・・・」
倉之助が私の肩をおさえた。
「恥ずかしいから見ないで…」
倉之助が私の顔を覗き込む。
「可愛いです……よ。」
「うそつき。
ガキだからって相手にしてないくせに」
倉之助はニコニコ笑う。
「ほら、そうやってバカにして。」
「可愛いからですよ。
まっすぐで輝いていて。
そしてとても愛しい……。」
「うそつき。」
「私は今から記憶を失います……」
え・・・・・?
倉之助が私の肩をおさえた。
「恥ずかしいから見ないで…」
倉之助が私の顔を覗き込む。
「可愛いです……よ。」
「うそつき。
ガキだからって相手にしてないくせに」
倉之助はニコニコ笑う。
「ほら、そうやってバカにして。」
「可愛いからですよ。
まっすぐで輝いていて。
そしてとても愛しい……。」
「うそつき。」
「私は今から記憶を失います……」
え・・・・・?