最高級の召使

「楓さま・・・・」


下を向いたまま


「ん?」

と答えた・・・・・
恥ずかしくて顔が見られない。




「キスは顔をあげないと
できませんが・・・・?」

低い声・・・・



「だって・・・」



倉之助が私のあごを静かに上に向けた。



倉之助が私をじっと見つめる。
目が合うと恥ずかしくて
私は目をそらす。



「どうしたんですか?
目を見ないと・・・・キスできません。」



見れるわけがない。



「私をずっと見つめられたら
キスしてあげますよ。
まだ、楓さまにはちょっと早いようですね。」


いつもの笑顔になった。