年下騎士

カランッ



「「ん?」」


リビングでお姉ちゃんとお喋りしていたら、
キッチンの方から何かが落ちる音がした。



お姉ちゃんと二人でキッチンの方へ振り向くと、
口をパクパクとさせているお母さんがいた。


「お母さん、オタマ落としたけど……どうしたのよ?」


お姉ちゃんが足元に落ちていたオタマを拾い上げると、お母さんが口を開いた。




「千夏…あなた……彼氏って、

あの…住吉さん家の海斗君?」


「うん…?あれ?お母さんに言ってなかったっけ?」


「あー言ってなかったかも。」



お姉ちゃんが頷いている。



「千夏っ!!!」


「はひっ?!」



お母さんがいきなり声をあげた。

お母さん、怒ってる?!
マズイよ!お母さん、怒ると超恐いんだよ~~~~


「あなたって子は!!」