は??




俺は気が抜けて呆然としていると、


ガチャ
バタッ


姉貴がドアを開けた。ドアが開く音と共に、何かが倒れた音がした。


まさか…



「千夏…聞いてたね?」


千夏姉が倒れてた。今の聞かれたのか?!

だが、俺は肝心な所を言ってないから、バレてないはず。



俺が色々と考えていると、

姉貴が出ていった。そして、千夏姉も出ていこうとしていた。




―――今しかない。

何故かそう感じた。



「待って」

咄嗟に呼び止めた。ここまで来たら告白しなければいけないだろう。


俺は年の差とかの悩みを忘れて―――――




告白した。


千夏姉は少し赤くなって、時間が欲しいと言った。
勿論、俺は了解し、千夏姉は出ていった。


あとは返事を待つだけだ。


どうか、良い結果になりますように…―――――