アラフォーだって、結婚したい! ~だって、女だもん~

「紗枝さん……私……。」


「渡辺君でしたっけ?素敵な幼なじみですよね。羨ましいです。
うちの父親、転勤族でしたから、幼なじみっていなくて。」

「いや…あの…私、父にお見合い話しを持ってこられたんです。
好きな人いるから…って断ったら、紹介しろって言われて…思わず年甲斐にもなく家…飛び出しちゃいました。」


「美々ちゃん……」


思わず抱きしめてしまった。



「紗枝さん?」


「ずっと…好きだったんですね。
告白もせずに……。ずっと、宮田さんだけを想い続けてきたんですね……。
辛かったですね……。」


また、涙が零れた。