「……さん?矢口さん?」 私の目の前で、手をフリフリしてる飯星がいた。 「へあ…?」 「どうしたんですか?矢口さん。 心、ここに有らずって感じですよ? ダーリンと喧嘩したんですか?」 「まさか!ラブラブな私達に限ってそんな!」 慌てて書類を取って目を通す。 「ですよねぇ~。 交際一ヶ月位で、彼女の誕生日に、テファニーの指輪贈る位の気合いの入れ様ですもんね。 じゃあ何ですか? 逆さまの書類を読む程動揺する理由は…?」 逆さま!? 見ると、見事に書類が逆さまだった。 ハズッ!!