アラフォーだって、結婚したい! ~だって、女だもん~

ドアを閉めようとした時だった。


「矢口さん、こんにちは。遅れてすみません。」



「宮田さぁ~ん。」


半泣きになった私を心配そうに見る宮田さんの声を聞きつけて、おかんが玄関に来た。



「紗枝ちゃ~ぁん、誰かいらしたのぉ?」


「母なの……。」


「お母さん?」


「お母さん、こちら宮田さん。」


「宮田さん?」


「と…とりあえず、中入って?宮田さん。」


「お邪魔します。」