チュン♪チュン♪ 「ん……。」 カーテンから漏れる日差し。 重い瞼を『せ~の!』でこじ開けた。 横では、気持ち良さそうに眠る宮田さんがいた。 初めて迎えた二人の朝。 夕べは何も無かったけど、最終の新幹線に乗って、私に逢いに来てくれた。 『誕生日おめでとう』 それだけを言う為に。