ドクンッ!!
「大丈夫ですか?
あの…もし良ければ
タクシー呼びましょうか?
これ以上飲むと、足が立たなくなるかも
知れませんよ?
お送りしますよ。」
「えっ…でも専務が…。」
「大丈夫でしょう。かなり酔ってますから、気付かないと思いますよ?」
初めて見た、宮田さんの笑顔は、私の心を持って行った。
「タクシー呼びますね?」
片腕で私を抱きしめて、片手で携帯を取り出し、タクシーを呼んでくれた。
その間、私の心が
キュンキュン行ってる。
どれ位ぶりだ?
男の人の胸の中に沈められるのは…。
………………?
思い出せないあたりが悲しい…。
どんだけ、ご無沙汰なんだ…私。



