「づがれたぁ~」 ソファーに深く座って、生乾きの髪を拭いた。 「さみしぃ……。」 スイッチの入ってない薄型テレビの画面に、ボゥ~と映る寂しいオーラ全開の私の顔があった。 ふと時計を見ると、既に11時をまわっていた。 「宮田さぁ…ん」 そう小さく呟いた時だった。 ~~~~♪♪♪ 静かな部屋に、やたらと響き渡る私の携帯が、「早く、早く」と急かす様に鳴る。